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酒のほそ道

今日紹介するのは大好きなコミック「酒のほそ道」です。

祝!50巻。といっても発売されたのは去年の12月、忙しくてずっと読めずにいた40何巻から50巻までやっと読めました。

名前の通りお酒のお話。サラリーマンの岩間宗達が行く飲み屋さん、お酒やつまみのお話です。会社帰りの居酒屋はもちろん、休日の過ごし方が素敵なんです。


公園にワインやサンドイッチをもっていって芝生で飲んだり、自転車で朝早く出発していろんな店によってアルコールとつまみを1品たのんでまわったり。家でちょっとしたつまみを作って過ごすのもいいですね。家のみ今はやってる人増えましたけどね。

お気に入りの話は各駅停車に駅弁、ビールを持参して乗り込み景色をみながらお弁当のおかずをつまみにちびちび。観光地に行くわけでもなく折り返してくる。


もうひとつのお気に入りは夕方まだ早い時間の蕎麦屋。営業の途中で入った蕎麦屋にいたご老人。「天ヌキ」なるてんぷらそばからそばだけぬいたものをつまみにお酒をやる姿を宗達がうらやましがる話。私も憧れますね。

フリーになって比較的早く上がれるときはついつい飲み屋に吸い込まれてしまいます。早い時間は人もいなくて、引退したであろう年代の方がいるくらい。静かで店員も余裕があって有意義な一人呑みの時間です。


もともとお酒も飲みに行くのも大好き!

若い時は朝まで飲んだり、休日起きたらすぐビールを飲んだり。飲み屋で知り合った友達も多く、結婚式に出席したりバーベキューやキャンプに一緒にいったりするような仲になりました。会社員時代もお酒を介して同僚や上司と仲良くなりましたね。そんな私にとって宗達のお酒の飲み方は憧れで、こんな人と結婚したら楽しいだろうなと思ったこともあります(笑)

一人呑みをするようになったのは、宗達の影響かもですね。


コロナが現れ緊急事態宣言下など、お酒を簡単に飲むことができない時代がくるなんて想像もできませんでしたね。作者のラズウェルさんも悩んだ末、作品の中ではコロナを描かず、宗達は今まで通り酒場で楽しく過ごしてもらうことにしたようです。









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